公益社団法人 東京青年会議所

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地域密着!
ここにもあったS D G s 活動!

青年会議所は、親の目線で活動できる場です!

 東京青年会議所は「仕事以外の場で、社会や地域に貢献したい!」という25歳〜40歳までの青年が集まり、1年ごとに役員が代わる風通しのいい組織だ。子供たちや地域の課題に向き合い、より豊かな指標を提案し、その実現のために活動している。

 東京青年会議所江戸川区委員会も、学校・家庭・地域の架け橋として、より良き未来の創造に向け活動を続けている。

 最初に大きな成果をあげたのは、交通事故の防止に取り組んだこと。戦後の高度成長期の交通戦争といわれる状況の中で、1970年には各家庭に交通事故の悲惨さを訴えるチラシを配布し、幼い命を守ろうと官民合わせての運動をリードした。その取り組みは「小松川運動」と呼ばれ全国に波及し、「手をあげて横断歩道を渡りましょう」の標語も、そのような運動の中から生まれた。

 小学生のわくわくイベント「わんぱく相撲全国大会」も青年会議所の主催で始まったもの。今年37回目の大会テーマは「New Challenge」。10月に両国国技館で開催。3回目を迎える「全国女子大会」は8月に沖縄の浦添市民相撲場で開催される。

 そのほか、東京青年会議所は中学生・高校生の成長にも寄与しており、日頃の活動の成果を発表する「10代の挑戦」を開催。また中学2年生の職場体験=チャレンジ・ザ・ドリームは自治体に協力するかたちで学校と企業との調整をおこなっている。さらに2021年7月は春江中学校の特別授業「請願権」に際して、会議所メンバーが講師として関わり、大きな成果をあげた。

 現在は親子で参加できるSDGsに関するイベントとして、7月23日(土)に日本持続発展教育推進フォーラム理事の手島利夫氏を迎えて講演会を開催。「来年は、葛西臨海公園を丸ごと使うぐらいのことを計画中です」とのこと。

詳しくは青年会議所のホームページにアクセスを!
https://tokyo-jc.or.jp/


わんぱく相撲

現在は東京青年会議所と日本相撲連盟が主催している。出場資格は小学4年生~6年生の男女。全国から約4万人が参加する地区大会➡ブロック大会➡全国大会は、まさに小学生力士の夢舞台。男子の場合、全国大会の個人戦は勝ち抜き戦で横綱1名、大関1名、関脇2名、小結4名が表彰される。団体戦は出場チーム(最大110組)の全学年の選手の成績を加算し、その順位によって優勝、準優勝、第3位が表彰されている。


10代の挑戦EDOGAWA

今年で15回目。自主性・創造性が高まると超人気のイベント!


春江中では、生徒が駐輪場を申請し、実現!

2021年7月、東京青年会議所江戸川区委員会の事業として、江戸川区立春江中学校の3年生の授業で「模擬請願」についての講演を実施。生徒からは区内に無料の駐輪場を増設することで路上駐輪を減らす案や、公園などにゴミ箱を設置し区内の環境美化に努める案、自転車専用レーンと車道の間にポールを立てる案など、中学生目線のアイデアが出された。そのなかで、無料の駐輪場を増設する案は、実際に生徒たちが申請し、実現した!
春江中のみなさん、すごい実行力です!(拍手!)


認知症から学ぶ
人のつながりプロジェクト

高齢化社会の課題の1つは、地域社会の認知症に対する取り組みである。2018年に東京青年会議所江戸川区委員会 が行政や企業の協賛を得て開催した「認知症から学ぶ人のつながりプロジェクト」は、そのような課題を一歩すすめるものだった。
第一部では介護福祉士として著書も豊富な和田行男氏の講演、第二部では中学生を含む参加者が街に出て、認知症役のメンバーに声かけをおこなうなど、具体的な体験を通じて認知症と地域の課題に理解を深めた。

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