地域活性化を目的に、「えどがわ楽市」が昨年11月に環七通り添いのフラワーガーデンにて開催された。実行委員長の手塚平氏は、クレイを使った化粧品を製造する株式会社KURUMUの代表取締役を務めるが、同社工場の1階店舗にて、化粧品販売をはじめたところ、地元の人々とのつながりを意識するようになり、「何か地元に貢献を!」との想いから「えどがわ楽市」実行委員会を立ち上げた。
キッズからシニア層まで様々な人が交流できるイベントを目指し、地元有志を招集。第1回目から4回目まで新川さくら館で開催したが毎回5,000名を超える参加者で賑った。昨年第5回目はさらに多くの集客を見込み、会場をフラワーガーデンへと移動。『みんなで楽しむ「えどがわ楽市」』をテーマに、音楽やダンス、ワークショップ、飲食等を数多く取り揃え、ステージはキッズによるダンスから葛西出身アーティストによるLIVE、また、ヨガやフィットネスの体験会とバラエティに富んだ内容で、会場は多くの家族づれや若者、シニア層の人たちなどで活気に満ち溢れていた。まさに年代を超えたイベントだ。
手塚氏は「1万人規模になり、今後も参加者も来場者も楽しんでもらえるような企画で地域を活性化していきたい」と話す。